!important 2019 基調講演:アクセシブルHTML
https://gyazo.com/9bab2aca262c340d272987a17fbf8246
パネラー
2006 ウェブサイトのアクセシビリティで裁判 米の視覚障害者が提訴
2019 ビヨンセのサイトを障害者が提訴
アメリカの訴訟の11%は国外の企業を対象、その中に日本も含まれている
国内の事例
行政サイトはAA基準を満たすガイドライン
A, AA, AAA基準について
現実的な対応はA基準
要件定義にAAA基準を満たすようにしろ、というのがあった
セキュリティ観点?
条件反射で高いものを満たすようにしている?
ディレクター視点での要件定義 宗安沙希恵.icon
銀行サイトの案件で出てきた
費用として載せるのが難しいケースがある
この場合、アクセシビリティチェックを外注でやってもらった
2つの方法論 平尾ゆうてん.icon
アクセシビリティの対応をするをオプション見積もり
制作費の単価をあげてインクルードする
考え方は「品質管理」
HTMLは1つのクオリティだが、複数人で対応するときの品質管理は? 宮本 宮本采佳.icon
コーダーがすでに2, 3人が居て、そのコードレビューをして管理してる
レビューの繰り返し対応で教育的に対応している
どれくらいで1人で対応できるようになるか?
個人差はあるが
アクセシビリティの実装に正解は無い
しかし各人のベストは尽くす
なので期間というものではない
宗安 宗安沙希恵.icon
ディレクターの対応は?
コーダー任せになってしまっている問題
アクセシビリティができる人も居ない
できる範囲でaltが入っているかなどをチェック
全ページをディレクター1人でチェックするのは不可能
なのでこれからチェックシートを作ろうとしている
前川 前川昌幸.icon
コントラスト比がよくない
フレームワークが良いのでアクセシビリティ担保はまあまあ出来ている
いずれ全面刷新する予定
AAの適合がどこまでできるかというのは掴めない
自分ともう1人のエンジニアとでプルリク出してお互いレビューし合う
平尾 平尾ゆうてん.icon
年間 300サイト制作
コーディング 30人の統括
全部のコードレビューは不可能
4月から部署異動
改善ツール作る・制作フローを見直す
機械的にチェックするようにできる
人間よりも従いやすい?
全体統括にした理由
1人であげる単価はこれを複数人できるようにして単価を上げたい
機械によるチェックに関して
コントラストチェック
4.5 : 1をしっかり守る 前川昌幸.icon
デザイナーにコントラストについてどう思ってるか?を聞いた 前川昌幸.icon
「気にしてない」という回答
なので「気にするんでやってくれ」と返した
入れ子要素だったりabsoluteで重なってる要素の判定は難しい?
デザインツールがアクセシビリティ警告でるようにしてほしい 平尾ゆうてん.icon
CMS
平尾 平尾ゆうてん.icon 製
ちょこちょこコミットはしている
altどう書く問題
宗安 宗安沙希恵.icon
書き方は理解したが…
これ私達が書くものなのか?
本当はお客さん(クライアント)からもらうのが良いよね
とはいえ自分たちでも書き直す必要はある
なのでクライアントと一緒に考えていく必要がある
ライターが本来判別すべきこと 前川昌幸.icon
その中で適時企業がフィルタリングすべき
主観か客観かという代替テキスト問題 平尾ゆうてん.icon
スクリーンリーダーを使った人と出会ったことは?
なかなかない、ユーザーテストも難しい
https://www.youtube.com/watch?v=RLIKacI05fE
https://www.youtube.com/watch?v=p80PJXMPIDY
ここで全盲の方が利用しているのを見た 宮本采佳.icon 平尾ゆうてん.icon
実際に利用している人はかなりたくましく使っている
辻ちゃん・ウエちゃんのアクセシビリティPodCastでBacklogについてぶった斬ってた セレクトボックスのフォーカスインジケータが出なかった
原因はデフォルトのものではなく<div>で表現していたため
デフォルトでアクセシブルになってるのを何故使いづらくするのか? 前川昌幸.icon
マウス、キーボード、タップをそれぞれ判定してくれる
このライブラリを入れてもファイル全体サイズ的に見て軽微 前川昌幸.icon
一時的な負傷で見れなくなる場合でも使えるようにしてほしい
IT従事者はショートカットでキーボード操作を多用しているはず
まとめ:今日伝えたいこと
100点満点よりも最低限の及第点を目指そう
赤点を取らない努力
a11y = やって当たり前 にしていく
Webに載っけている時点でアクセシビリティである
The power of the Web is in its universality. Access by everyone regardless of disability is an essential aspect.
アクセシビリティ勉強会呼んでくれたら行きます!